2005年08月23日

地下鉄に乗るときに考えた

 ロンドンの地下鉄については、以前(7月9日)も記事に書いたが、海外の地下鉄も日本の地下鉄と比べるといろいろ興味深い。

 ヨーロッパの地下鉄は入り口と出口とが別々になっているところがある。地下鉄に乗ろうと思って地下鉄のマークのところへ行ってみたら、そこは出口では入れないいうことがある。乗る人と降りる人が交錯するのを避けるためなのだが、地上出口への通路が少ないともいえ、緊急時にはちょっと問題である。

 ちょっと前までは、切符の自動販売機でお釣りのでないものがたくさんあった。きちんと小銭を用意していない場合は、窓口に行列して切符を買わなければならなかった。この点では日本の方が進んでいたが、最近はクレジットカードを使える自動販売機が備えつけられていたりして、日本よりも進んでいる場合がある。公共交通機関でクレジットカードが使えないことが多い日本は本当に不便だと思う。

posted by Prof.T at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

学部長からメール

 そう言えば学部長とはしばらく話をしていないなどと今朝思ったのがいけなかったのか、あるいはそれが予兆だったのか、果たして学部長からメールが届いた。

 教育関係のセミナーの案内が以前私のところに届いていて、それを学部長に転送したのは8月はじめだったように記憶する。返事がないからそれっきり参加はないものだと思っていたのが、今日になってどうすべきか、意見を聞きたいとメールが来た。セミナーに学部から教員を参加させるか、参加させるとして誰にするのか、そんなことは学部長が決めることです、と書きたいところだが、そうもいかないので適当に考えて返事を書くことにする。

 海外に行っても、今日のようなメールが届きそうだ。

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posted by Prof.T at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バスに乗って考えた

 海外でバスに乗ることは難しい。というのも、路線がわからず、また車内アナウンスもないことが多いからだ。その点、日本のバスだと車内アナウンスが必ずあるからはじめていく土地でも安心だ。そもそも言葉は通じるし。

 慣れないと不便なバスだが、それでも便利で日本でも取り入れてほしいと思った制度がある。時間制切符だ。1度バスに乗れば、60分とか90分といった一定時間有効(乗車してから打刻機で時間を打刻する)で、途中でバスに乗り換えて問題はない。近くのバス停からバスに乗って、ターミナルで別のバスに乗り換えても改めて切符を買う必要はない。用事が短時間で終われば、1枚の切符で戻ってくることもできる。これが日本だと、かなりの料金になってしまう。

 中心街の一定区間を1コイン(100円)で利用できるようにしているバス会社はあるが、バスの利用を促すためには、時間制切符の導入も一案だと思う。
posted by Prof.T at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

海外は楽しい!

 学生には積極的に海外へ飛び出すように呼びかけている。なぜなら、海外は楽しいからである。見ること、聞くこと、すべてが新鮮で、街を歩いているだけで勉強になる。

 街を歩いていて、いろいろな発見をするのが楽しい。香港では建設現場の足場が竹で組まれていた。バンコクでは超高層ビルの裏に戦後の焼け跡にできたような闇市のような場所を見つけて、発展途上を実感した。

 電車に乗っても、例えば閉まるときは自動なのに、ボタンを押したり、ノブを回さないと閉まらない列車のドアがあるがなぜなのだろう(日本でもローカル線だとあるのかな?)とか、なぜ駅には改札口がないのか(地下鉄にはある)などと、いろいろ考えることがある。

 海外は楽しい。日本をよく知るためにも、海外へ飛び出そう! 
posted by Prof.T at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

起きてみたら・・・

 海外研修に出かけた女子学生からメールが届いていた。英語で連絡してきなさいという指導を守っているのは感心。相変わらずひどい英語だ。それでも前回送ってきた自己紹介は短文だけだったが、今回は複文、重文も入っている。

 うまく話せず落ち込んだり、ホームシックにかかったり、思っていることが伝わってうれしくなったり、1週間ほどで早くもいろいろな体験をしているようだ。

 楽しんで、喜んで、悔しくなったり、悲しくなったり、さまざまな経験を楽しんでほしい。海外生活の経験すべてが勉強になる。それに最後にはきっといい思い出になるはずだ。
 
posted by Prof.T at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

便利になったのはいいのだが・・・

 10年ほど前から、海外へ行くときには必ずノートパソコンを持って行く。最初の頃は、海外でネットに接続しようとしても、国ごとに異なるモデムのジャックを用意していなくて、接続できないこともあったし、ジャックを用意していても交換機のせいかつながらないことがあった。しかし、最近は私が行くような国でもほとんど問題なくつながる。さらに有線LANや無線LANが導入されているホテルも多い。

 うちの大学のメールも3年ほど前からWebメールが使えるようになり、どこにいても大学のアドレスに届いたメールを読める状態になった。日本語が打てれば、大学のアドレスでメールが書ける。確かに便利になった。しかし、海外にいる間も仕事から離れられなくなった。

 例えば、去年は海外で追試の採点をした。8月の下旬から2週間ほど海外へ行ったのだが、ちょうど追試の日程と重なっていたのだ。出発後、追試が行われ、帰国前に成績を出せと言う。仕方がないので、答案をスキャンしてPDFファイルにしてメールで送ってもらい、採点して成績をメールで担当者に送った。追試の採点など海外のホテルでやる仕事ではないと思うが、仕方がない。

 今年は去年のようなことはないと思うのだが、メールをチェックすると、会議の通知などが届いていて、海外にいる気分もどこかへ行ってしまうのだろう。

 とはいえ、パソコンを持って行く方がはるかに便利だし、そもそもブログの更新もできない。えっ、更新しなくていい?
posted by Prof.T at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台風は来るのだろうか?

 今週は天気が悪いらしい。台風も接近しているようだ。海外逃亡は25日だが、台風の影響を受けないといいのだが。もっとも私はいわゆる晴れ男のようなので、多分大丈夫だとは思うが、根拠はない。仮に台風が来ても、国際線は国内線よりも影響が少ないらしいので、問題ないだろう。

 それよりも気がつけば、海外逃亡まであとわずか。いくつかの仕事を片づけなければいけないのだが、全部し終えて逃亡できるか、そちらの方が心配だ。
posted by Prof.T at 21:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

e.typist

 研究会が終わって、大学へAcrobatの取りに行こうかと思ったけれど、雲行きが怪しかったので帰ってきたら、カンカンに晴れてきた・・・

 いろいろ調べてみたら、e.TypistというOCRソフトも便利そう。13カ国語に対応しているので、私の場合問題ない、というか十分すぎる。とりあえず体験版をダウンロードしてみたが、画像として出力されたPDFからテキストを抽出することができた。

 14日間は使えるので、出発前に大学へ行けなくても、とりあえず問題はないかな。
posted by Prof.T at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マドンナ作戦

 研究計画書は3人で分担して書くことにして、結局ジャンケンはしなかった。研究の背景、目的、方法、意義など、3人が能弁に語れる部分が少しずつ異なるので、分担した方がよいだろうということになったからだ。

 研究代表者を誰にするかという問題があったが、それについては考えがあった。つまり後輩の女性を研究代表者にしようと考えたのだ。彼女は反対したが、実際問題として、今回の研究助成に関しては、彼女の専門がテーマとしては一番近い。それは、彼女もわかっていた。

 「マドンナ作戦だ!」と言ったら、笑いながら腕を叩かれた。それだけでなく、今日は3回ほど叩かれたので、次回からは横に座るのはやめようと思う。
posted by Prof.T at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

とりあえず・・・

 とりあえず、研究目的、意義等をメモ的にまとめた資料を用意。3人の案を持ち寄って、さらにふくらませる。応募まであと1ヶ月以上あるので問題なし。最終的には、書類作成担当者が頑張って作文することになる。

 問題は誰が書類作成担当者になるかということだ。2人は後輩だが、先輩の鼻眼鏡を遠慮なく大笑いする失礼な奴らだから、こちらの言うことを聞くはずがない。ということで、今日ジャンケンで決めることになっている。さて、どうなることか・・・。

posted by Prof.T at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

眠い・・・

 先ほど起床。後輩2人とやっている研究会が9時からあるため。眠いが準備をしなければいけない。もう少し早く起きるつもりだったのだが・・・。
posted by Prof.T at 06:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もっとも・・・

 女性を敵に回したくないので付言しておくが、男性にも機械音痴を自認する人がいる。

 うちの大学にも「いや〜、パソコンが苦手でね」とか「いつまで経ってもメールの使い方がわかりません」と言う年配の教員がいる。それだけならいいのだが、「すみません、ちょっと先生、教えていただけますか」と言ってくるから困る。「女房はできるんですけどね」と言いながら、こちらの操作を見ている。だったら、女房に教えてもらえよ、と思うが、もちろん思うだけで口には出せない。やはり彼らもマニュアル読まない人間で、だいたいが自分の言うことだけ言って、人の言うことを聞かない人たちであることが多い。

 ただし、彼らが「パソコンに弱い」と言ったとしても、全然可愛くもなく、したがって、騙されることはないということである。
posted by Prof.T at 00:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 教員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月21日

マニュアル読みますか?

 「パソコンが苦手ですぅ」とか「機械に弱いんですぅ」と言う機械音痴がいるということ、とくに女性に多いようだということを書いた。女子学生の中にもそういうこと言うものがいる。

 あまりにそういう人が多いので、最近は機械音痴だと言う人に「マニュアル、読みますか?」とか「説明書、読んでますか?」と聞くことにしている。すると、「いえ、読みません」という答えが決まって返ってくる。

 要するに、機械音痴とはマニュアル、説明書を読まない、読もうとしない人たちなのである。マニュアルや説明書を読まなければ、PCの設定やAV機器の配線など、素人にできるわけがない。説明を見ない、聞こうとしないで、自分勝手なことをやろうとする、自分本位、独りよがりの人たちなのである。

 「機械に弱いんですぅ」とは、「私は説明書を読まない自分勝手な女ですぅ」と言っているも同然である。「パソコンが苦手ですぅ」と言うのは、「私は説明聞かない女ですぅ」といっているようなものである。

 「メカに弱いの・・・」なんて言う女性を可愛いと思っていると、あとでひどい目に遭うぞ。男性諸君、機械音痴に騙されてはいけない!

posted by Prof.T at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

機械音痴に騙されるな!

 自らを機械音痴と言う人たちがいる。女性に多いようだ。パソコンやAV機器の設定や操作ができない、苦手らしい。

 「私、機械音痴なんですぅ」などと言われて、世の男性は鼻の下を伸ばして「俺がやってやるよ」なんて、喜んで彼女たちに代わって設定をしてあげたりする。「素敵!」なんて言われて、ますます鼻の下を伸ばしてしまう。「これからもオ・ネ・ガ・イ揺れるハート」なんて言われて、「おう、まかせとけ!」なんて安請け合いしてしまう。「俺を頼ってくれる可愛いやつだ」なんてもう有頂天になってしまう。

 それでいいのか、と思う。君、もう少し冷静な判断をしなさいよ、と思う。考えてみなさい、一体、人は機械音痴に生まれつくのだろうか?
posted by Prof.T at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Adobe Acrobat

 最近はさまざまな文書がPDFで提供されている。それらを読む分にはAcrobat Readerで十分なのだが、PDFに書き込む必要があって製品版のAcrobat Professionalを去年買った。もちろんアカデミックパッケージである。

 その後、HPのプリンタ複合機(hp2610)を買ったので、本をスキャンしてPDF化して持ち歩こうかと思った。読みながら、重要なところをコピーしてノートにまとめようと思ったのだ。で、実際にスキャンしてPDF化してノートPCに入れて持ち歩いたのだが、マニュアルを読まずにやっていたので、テキスト付きPDFの設定にしておらず画像と出力されたためテキストが選択できず、PDFで本を読みながらノートを取る作戦は頓挫した。

 その時はそのまま放っておいたのだが、今回海外逃亡を図るに当たって、やはりいくつかの本をスキャンして持って行こうと思って、テキスト付きPDFの作成の仕方をヘルプで確認した。で、設定を試みた。Ver.6なので、メニューで文書(D)→Paper Capture(U)→キャプチャを開始(S)→編集(E)ときて、PDFの出力形式(S)は問題なく、「テキストとグラフィック」が選択できたのだが、OCRの言語(L)が、どういうわけか日本語しか選択できない。欧文が選択できないのえある。それで、ヘルプを見たら、欧文を選択するためにはカスタムでインストールしないといけないとある。CDは大学に置いてあるorz

 やはりマニュアル、ヘルプは最初にしっかり読まなければいけない・・・。
posted by Prof.T at 20:19| Comment(0) | TrackBack(1) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

割り勘

 最近はM川先生、学部同僚の飲み会には出席しないが、以前はよく参加していたらしい。進んで幹事を引き受けていた。幹事といっても店を取るのは年配の教員に任せて、飲み会の席で料理、酒の注文、勘定を引き受けていたのだが、それでも進んで幹事役をするものだから、「感心なやつだ、若いのに気が利く」と同僚の受けもよかった。

 ある日の飲み会のことだった。いつものようにM川先生が幹事役を引き受け、楽しく飲み、食べ、語った。勘定の段になった。割り勘ということで幹事役のM川先生が計算して、みんなから集めた。ところが、割り勘にしたはずの勘定がどうも合わないことに、ある年配の先生が気がついた。どうも高すぎる。不審に思ったその先生が計算してみたところ、合計金額が人数ではなく、(人数-1)で割られていたのであった。M川先生が、自分を除いて、割り勘にしていたのである。割り勘の計算ができないうちの学生(7月28日「中の中」参照)とは大違いである。

 その後、M川先生が同僚から飲み会に誘われることはなくなった。
posted by Prof.T at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 教員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ご職業は?

 M川先生、実は別荘を持っていて、今頃は涼しく避暑生活を楽しんでいることと思う。なかなか立派なマンションも購入済みだ。うちの大学の安月給でこのようなリッチな生活が楽しめるのは、院生時代から貯金に励んだ結果である。月20万円を超える家庭教師だけでなく、他のアルバイトもやっていたので、当時のM川先生、その辺のサラリーマンよりもはるかにリッチな院生だった。それでもいつ就職できるかわからないから、毎月せっせと郵便局へ行って貯金をしていた。まだATMが普及していない頃の話である。

 M川先生、着るものにお金をかける気がないので、だいたいボロボロのTシャツによれよれのジーパン姿だ。郵便局にもその格好で貯金に行く。夏なら短パンにサンダルだ。そんな小汚い格好の青年が毎月かなりの額を預金しにくるので、窓口の職員がみんな不審に思ったらしい。ある日、いつものようにボロボロのTシャツに、短パンサンダル姿で貯金に行ったら、局長が出てきてこう言ったそうだ。「すみません、ちょっとお話を伺いたいので奥にいらっしゃってもらえますか?」奥でどういう職業か、どのように毎月そんな額の貯金ができるのか、聞かれたのである。怪しい商売をしていると思われたのだろうが、月3万円が相場の家庭教師を1回3万円でやっていたのだから、詐欺師も同然だ。怪しいと言えば十分に怪しい。

 
posted by Prof.T at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 教員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3万円

 世の中には調子のいい人がいる。この業界も例外ではない。

 わが学部のちょっと年上の同僚(M川さんとしておく)も本当に調子がいい。今から30年くらい前の話だ。M川先生もやはり院生の頃に家庭教師をしていた。

 ある家庭教師先での話。はじめて伺い、父親と話をした。「それではお願いします」ということになって、「ところでいくらお支払いすればよろしいのですか」と相手が聞いてきた。「相場は3万円ぐらいです」とM川先生は答え、父親は「承知しました」と応じた。

 月末、「ご苦労様です」と言われて、渡された封筒がいやに厚い。中を見ると、1万円札が20枚以上入っている。「よろしいですか?」、「はい、結構です。ありがとうございます。」

 M川先生は1ヶ月3万円が相場だと言ったつもりだったが、父親は1回3万円が相場だと思ったのだ。M川先生が最後まで黙っていたのは言うまでもない。
posted by Prof.T at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 教員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月20日

というわけで・・・

 宿題を出してもやっていない生徒に対して、毎回説教をしていた家庭教師である私は、生徒の術中にはまっていたことになる。一生懸命話せばわかってくれる、きっと勉強してくれると信じていた私は、青かった。説教などせずに、どんどん問題をやらせていればよかったのだった。

 どのみち彼の親も本気ではなかったのだから、成績が下がらなければそれで構わなかったのだ。

 学生が家庭教師や塾教師をやると、ついつい必要以上に頑張ってしまうことがある。アルバイトということを離れて、教育に情熱を注ぐことになる。それもいいのだが、子供の性格、親が本気かどうかをきちんと見てから関与した方がいい、と今になって思う。
posted by Prof.T at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

勉強するコスト・叱られるコスト

 勉強ができない子にとって、勉強は苦痛以外の何ものでもない。できるだけやらないようにしたいと思う。彼、彼女にとって、勉強というのはきわめてコストのかかる作業なのである。

 もちろん勉強ができない、勉強をしないから、学校の教師、塾教師、家庭教師に叱られることになる。しかし、単に勉強をしないだけだから、叱られるといっても、不良行為で叱られるといったことに比べれば、たいしたことはない。

 親も本気で子供に勉強させようと思っていなければ、たとえ子供を叱ったとしても効果はない。子供の方も、親が本気で怒っているわけでないことを見透かしている。どのみちいつものように、すぐに叱ったことを忘れてしまうと思っている。せいぜい30分ぐらい黙って、はいはい返事をしていればいい。叱られるのも苦痛だが、そのコストは勉強に比べればたいしたことはない。

 勉強ができない、勉強をしない子供は、勉強するコストと叱られるコストを比較考量し、コストの低い方を選択しているのである。彼らは、しっかりコスト計算をして叱られているのである。
posted by Prof.T at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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