2005年08月09日

毎週レポート

 ゼミ生全員が新書を読んで毎週レポートを書くことにしたのは、輪読形式ではさぼる学生がいるからである。というか、担当になっている学生以外は読んでこないからである。これでは議論ができない。担当者も前週分はしっかり読んでいないで、他の学生の報告を聞いているだけなので、いい報告はできない。全員が読み、全員が書いてくれば、この弊害は避けられる。というわけで、全員が毎週1冊読み、全員が毎週レポートを書くゼミにしたのであった。
posted by Prof.T at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

毎週新書を読ませていたら・・・

 「バカなことを書くな!」と書かれた女子学生は勉強が好きな学生ではなかったし、とくに本好きというわけでもなかったようだ。それでも毎週新書を読んでいると変わってくるようで、何となく「本が読みたいな」と思って、「気がつくと新書の棚の前に立っていました!岩波新書、買っちゃいました!」と自分の行動に驚いた様子で、報告したことがあった。それまで自分の意志で岩波新書など買ったことがなかったらしい。
 
 10名ほどのレポートを毎週読むのはこちらも大変だったが、彼女のような学生が出てくるとやりがいはあった。
posted by Prof.T at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レポートへのコメント

 学生に課すレポートには簡単なコメントをつけて返す。講義科目のレポートでは無理だが、ゼミならば1学年10人程度なのでコメントをつけることも可能である。1人ずつ呼び出して、返却しながら、コメントを補足する。

 とはいえ、たまにコメントのつけようのないレポートに出くわす。最近は学生をあまり傷つけないようにと、何とかコメントをつけようとするが、以前は大きく×をつけて、「バカなことを書くな!」とだけ書いたこともあった。ひどいことをやっていたなと思うが、数年前までは、こういうやり方でも学生は頑張ってついてきた。今はダメだ・・・。

 ちなみに、「バカなことを書くな!」と書かれたある女子学生は、就職活動のときにゼミの話題になって、「一生懸命やったレポートにバカなことを書くなと書かれた」ということを面接相手に話した(というか訴えた)とのこと。面接相手も「それはひどい、かわいそうだ」と同情してくれたらしい。もっともその企業から内定をもらえたかどうかは知らない。

 この女子学生がいた頃は、新書を1冊読んで、レポートを書くという作業を毎週(といっても3年の前期だけだが)やっていた。「バカなことを書くな!」と最初は書かれた彼女も回数をこなすうちにまずまずのレポートが書けるようになった。
posted by Prof.T at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤ペン先生

 女子学生の英語の添削で思い出したが、昔、ある通信添削会社の赤ペン先生なるものをアルバイトでやったことがある。学部生の頃だ。他の会社は知らないが、この会社は生徒の答案をとにかく真っ赤にして返すことをモットーとしていた。添削しまくるのである。しかし、中にはひどい答案があって全くやる気のないものもある。他方で非常にいい答案があって満点に近いものもある。この会社の方針はどちらも真っ赤に添削するというものであった。

 仕事だからやっていたが、私はこの方針には賛成できなかった。やる気のない答案は「やり直し!」、できている答案は「よくできています」でいいような気がしたからだ。

 そのうちといってもなお学部生だったが、添削マニュアルを作る側に回った。この会社の添削のほとんどは、マニュアルを写すだけのものであった。そう意味では添削というよりも転写であった。生徒へのコメントはオリジナルであったが、それも20枚、30枚も添削していれば、どうしても同じような内容になってしまった。
posted by Prof.T at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひどすぎる・・・

 8月4日に指導した「海外研修」の女子学生が自己紹介の英文をつくって送ってきた。添削は学部長にまかせてあるが、CC:で私にも送るように伝えておいたのだ。

 添付してあったワードのファイルを開いて驚いた。ひどすぎる・・・。すべて単文なのは我慢するとして、文法はミスだらけ。いや、単に単語をつないだだけのものもあり、これは文法以前の問題だ。うちの学生の英語力には問題があると思っていたが、これはひどすぎる。スペルのミスはなかったが、これはワードのスペル・チェックのおかげだろう。手書きだったら、スペル・ミスだらけのはずだ。

 彼女も「きれいな」筆記体を書くのだろうか?彼女の英文を見ていると、筆記体の練習をするよりも基本的な英文を中学1年から徹底的に覚えさせた方が絶対いいという思いを強くする。

 はてさて学部長はどのように「添削」するのだろうか?

 
posted by Prof.T at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

数字だってわからない

 外国へ行くと数字だってわからないことがある。

 4を一筆書きで書く国がある。だから上の剳舶ェが∠になっていて、おしまいのところで下にちょっとだけ脚が出ているような感じになる。

 1はちゃんと上の部分を書く。lと書くとL(エル)の小文字と間違えるからだ。1がlとしないで1ちゃんと1とするから7と区別がつかなくなる。したがって、7は/の真ん中に-を入れる。

 ちなみに、ヨーロッパでは、小数点に,を用いて、桁区切りに.を用いる国がある。円周率の3.14は3,14となり、10,000円は10.000円となる。

 というわけで、数字だって国によってさまざまなのである。
posted by Prof.T at 01:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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