2005年09月11日

保護者へ手紙

 大学での勉強にPCが不可欠だと言っても、うちの学生はなかなか購入してくれない。二言目には「金がない」である。金がないなら、バイトをすればよいと私は思うのだが、同僚はゼミの学生の保護者に手紙を書いた。曰く、大学での勉強や就職活動にPCは不可欠である、ついてはPC代金を出してあげてほしい。

 この手紙が功を奏して、何人かのゼミ生はPCを購入したらしい。しかし、中には「そんなものは入らない」と突っぱねた保護者もいたようだ。どうしたらいいかと尋ねてくる学生に彼はこう答えたそうだ。「そういう家に生まれたのを運命だと思ってあきらめなさい。」
posted by Prof.T at 22:53| Comment(2) | TrackBack(1) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大学図書館

 9月6日に書いた大学図書館の話。

 知り合いと訪れた大学は、いくつかの学部が郊外に移り、それら学部の図書館も統合されて、新しい図書館が建設された。社会科学系の図書館だ。入り口は学生証でチェック。訪問者はパスポート等を預けて、臨時入館証をもらう。荷物はコインロッカーに預ける。コインは荷物を出すときに返却される。このあたりは日本の図書館と同じ。

 建物は5階建てぐらいだろうか、高さはあまりないが、閲覧室の真ん中に円形の吹き抜けがあり、天井から光が差す様が美しい。吹き抜けを囲んで、検索用のPCが置かれている。ネット閲覧も自由。当然のことながら、Hotmailのメールを書いている学生もいる。
 
 蔵書は雑誌以外、閉架式。コピーはコピー機カードを購入して利用する方法。閲覧室の隅の方に数台設置してあった。この辺も日本の図書館と同じ。

 閲覧室の各机には電源があり、持ち込んだPCを自由に接続できる。このあたりは日本の大学図書館とは大分違う。日本のほとんどの図書館では閲覧室で自由にPCが使えないと思う。使える場所が制限されていたり、使えても電源の使用は制限されているのではないか。大学生が勉強するに当たってPCの利用が不可欠である以上、少なくとも大学図書館の閲覧室では、自由にPCが使えるようにすべきだ。

 訪れた図書館に無線LANが入っているか確認し忘れたが、新しい大きな図書館で、蔵書も十分にあるので、これでネットに自由に接続できれば、学生はかなり勉強できるはず。
posted by Prof.T at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

YOKOSO JAPAN

 飛行機が到着して、入管まで行く途中で、YOKOSO JAPANのキャッチフレーズを何度も見かける。ビジット・ジャパン・キャンペーンだ。 
本戦略は、日本人の海外旅行者が約1,600万人であるのに対して、我が国を訪れる外国人旅行者は、その3分の1以下である約500万人に過ぎないことから、その格差をできる限り早期に是正しようとするものです。

 このキャンペーンがどの程度効果を発揮しているのか知らないが、こと携帯電話に関しては海外から日本へ来る人々にとって不便は解消されていないように思える。海外で普段使っている携帯が使えないからだ。

 日本人のほとんどは、海外へ行くときに海外携帯をレンタルしていくのが当たり前だと思っているだろう。普段使っている携帯は、外国では使えないと思っている。しかし、こんなのは日本と韓国だけだ。それ以外の国では、基本的に普段使っている携帯をそのまま使うことができる。あるとすれば、周波数の問題だが、たいていの携帯は、いくつかの周波数に対応している。あとは海外ローミングサービスの契約をするだけだ。飛行機から降りて、携帯のスイッチを入れれば、自動的に他国の通信キャリアの電波をつかまえて、使用可能になる。イギリスからフランスに行っても、タイに行っても、ローミングサービスの契約をしていれば、普段使っている携帯が使用可能だ。ところが、日本の携帯ではそうはいかない。

 日本と他国でこのような違いが出てくるのは、第2世代携帯において、日本と韓国がPDC方式を採用し、その他のほとんどの国がGSM方式という異なる通信方式を採用したことによる。第3世代の携帯であれば、日本と他国との差はなくなってくる。事実、日本の第3世代携帯の中には海外ローミングサービス契約をするだけで、そのまま使える機種がある(ただし、高い!)。しかし、海外では第3世代への移行はもう少し時間がかかるから、不便ももう少し続くだろう。

 先進ITの象徴である携帯が、グローバリゼーションに乗り遅れているというのは、本当に皮肉だ。携帯で綺麗な写真が撮れたり、音楽が聴けるようになったり、道案内が可能になったり、財布として使用可能であったとしても、それが国内に留まっている限り、日本は携帯後進国だと考える。

 
posted by Prof.T at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雨・・・

 夏に雨が少ない地域に行っていたとは言え、2週間傘を開くことはなかった。ぱらぱらと降ったりしたことはあったが傘を開くほどではなかったし、最後になって嵐のような雨になったときはぎりぎりでホテルに戻ってしのぐことはできた。これは夕立のようなもので3時間ほどであがった。

 それに比べれば、日本は雨が多いなあ。いまも空が真っ暗で、雷が鳴っているのだが、これは数時間であがるのだろうか?それとも今日はずっと雨なのか・・・。出かけたいのだが・・・。
posted by Prof.T at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

帰国子女

 うちの大学、少なくともうちの学部には帰国子女がきわめて少ない。一応、帰国子女枠を設けて試験を行っているが、応募者もほとんどいない。これは海外勤務をするような企業に両親が勤めていないことでもある(海外勤務をする企業に勤めていても、そのような部門にはいないということもあろう)。学生を「中の中」(7月28、29、31日)と書いたことがあるが、親も「中の中」ということなのだろう。

 親の勤め先はどうでもいい話なのだが、帰国子女がいると周囲の学生にとっては刺激になってよいのだが・・・。ときに日本人離れした思考様式は、彼ら・彼女らと接する学生にカルチャー・ショックを与えるからだ。このカルチャー・ショックは、小中学校では帰国子女に対するいじめを誘発するのだろうが、大学ならば問題はないと思う。
posted by Prof.T at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゼミ生の留学経験

 イギリスへ語学研修に行っていたゼミ学生(7月8日、7月27日の記事参照)から帰国報告のメールが届いた。詳しくは書いてないが、行ってよかったとある。

 これで3年、4年のゼミ生16人のうち、イギリスへの短期語学留学経験者は3名となった。4年のゼミ生にドイツへ短期語学留学経験者がいるので、海外での短期語学留学経験者は4名。

 ゼミ生の半分が短期の語学留学を経験していると、ゼミの雰囲気も変わってくるような気がする。長期留学のゼミ生がいたり、ゼミに入る前に留学経験を持っている学生が多いと、なおいいのだが・・・。
posted by Prof.T at 03:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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