2005年09月14日

Intercity車内で・・・

 10年以上前の話。ヨーロッパ内を知り合いとIntercityという列車で移動していたときのこと。観光シーズンということもあってか、車内は大混雑。コンパートメントタイプの列車だったが、満席。仕方なくわれわれは通路に立っていたが、他にも大勢が立っている。

 われわれの横には金髪の大男。多分、彼のであろう大きなスーツケースが、われわれの足元を窮屈にしている。

 連れの関西出身の男が、「なんや、エライでっかい荷物やなあ、ホンマ邪魔やっ!」と文句を言う。つられて、こちらも「本当に!」などと相づちを打つ。どのみちヨーロッパだ、日本語で文句を言っても、悪口を言ってもわかるはずはない。

 ある駅に着いたときである。横の金髪の大男も降りるらしい。スーツケースを持ち上げようとする。その時だ。

 「スミマセン、チョト、イイデスカ?」

 そう言って、彼はスーツケースを持ち上げて降りていった。

 ヒロシ先生のように海外で活躍する日本語教員が大勢いる現在ならば、日本語を理解する外国人もわれわれが恥をかいたときよりもはるかに増加しているに違いない。海外だから日本語が通じないと思って好き放題言っていると、とんだ恥をかくことがあるという教訓である。
posted by Prof.T at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マイクロバスで・・・

 数年前、学生の海外研修旅行の引率をさせられたことがある。移動は基本的にマイクロバスだった。

 1年の男子学生は最後方左窓側の席が好きなようで、好んでそこに座っていた。ある時、彼が乗り込んでくると、3年の女子学生がすでにその席に座っている。彼女が、「あっ、ごめん。この席好きなんだよね」と言って、席を移ろうとすると、「あっ、いいっす、いいっす。僕、ここへ座りますから」と答えて、前方の席に座った。

 ある時、先に乗り込んだ私が最後方左側窓側の席に座っていた。あとから、件の男子学生が乗り込んできて、私に言った。「先生、そこ、僕の席っす。」
posted by Prof.T at 19:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

会議開催通知が来ない・・・

 先日、委員長にメールを出したのだが、会議開催の通知がまだ来ない。会議は面倒で、ないに越したことはないのだが、大学全体の会議との関係で開催しなくてはいけない。大学全体の会議は10月初旬に予定されている。それまでに2回は会議を開き、学部の方針を詳細まで決定しておく必要がある。ある問題について、大学の方針に学部が反対意見を表明しているからだ。

 学部を代表して、その反対意見を述べるのは、委員長と私である。
posted by Prof.T at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシーに乗って・・・

 地方都市に出張して、飲んだあとタクシーに乗った。ビジネスホテルの名前を告げるが、運転手はわからない。地名を告げ、歓楽街の真ん中にあるホテルだと言うが、なおわからない。無線で確認するわけでもない。かなり年配の運転手だが、運転手になって4年だという。リストラされて、タクシーの運転手になったようだ。しかし、地元出身だという。ならば、パックツアーでも宿泊地に指定されるビジネスホテルぐらい知っていていいはずだ。といったことを、道すがら運転手に話をした(説教ともとれるかもしれない)。

 目的地に近づいて、運転手は客引き(歓楽街だからたくさんいる)に聞いてホテルまで連れて行ってくれた。

 目的地に着いた。料金を払おうとした。年配の運転手は拒否する。目的地を告げられたのに、連れて行くことができないことを恥と感じたらしい。「料金は受け取れません」と言う。確かに、真っ直ぐ客を送り届けることはできなかった。しかし、結果的には目的地に送り届けることはできたのであり、その結果に客である私は満足の意を示し、料金を支払おうとしている。しかし、運転手は「ここまで言われて、料金は受け取れません」と言い張る。

 結局、料金を払わずに、私は降りた。しかし、すっきりしない。
posted by Prof.T at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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