2005年10月30日

科研費の応募をめぐって

 結果は否定的になるのだが、それでも私は科研費に応募する。しかし、そんな私は学部では少数派だ。わが学部で科研費に応募するのは所属教員の1割以下だ。大学から支給される研究費で研究は十分できるということなのだろうが、大方の教員は研究などしていない。

 科研費の書類づくりは面倒だし、自分の研究計画は否定されることが多い。どうでも良くなって、うちの学部の多くの教員のように、科研費に応募しなくてもいいように思うこともある。それでも応募するのは、科研費、その他研究助成の応募は、研究者としてやっていくんだということの証だと思っているからだ。たとえ助成を受けられなくても、自分の研究を見つめ直す機会にはなっている。研究をあきらめないということの意思表示ということでもある。

 何年か前、新任の若手教員に、副学長か誰かが「うちの大学は教育重視だ。研究は趣味だと思ってほしい」と言ったらしいが、こういう言説に対する抗議の意味もある。

 
 
posted by Prof.T at 20:50| Comment(3) | TrackBack(1) | 研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベッカム・ヘア

 私は帽子が好きではないし、似合うとは思わないのでかぶらないし、学部時代もかぶらなかった。われわれが学部学生の頃は帽子をかぶっている学生は角帽姿の運動部の学生ぐらいだったような気がする(それだって当時は珍しかった)。少なくとも教室で教員に帽子に関して注意されるような学生はいなかった。

 今の学生の帽子は流行なのかね。アーティストとかミュージシャンのまねをしているのだろうか。

 流行とかまねと言えば、ワールドカップが開かれたときに、ベッカムの髪形が大流行した。うちのゼミ学生の中にも早速まねをした学生がいた。ゼミのときに、その髪形の話になって、ベッカムのまねをするのはどうなのかね的な話をしたら、こう言い返してきた。

 「いや、自分の髪形をベッカムがまねたんです。」

 あり得ない!

 そこまで言うかと、みんなで大笑いしたが、そんな学生だからこそゼミ生の中で一番に内定をもらえたのかもしれない。
posted by Prof.T at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

科研費の書類を作り終えて考える

 私の研究には2つ大きな柱があって、1つは歴史的な内容を含んだもので、もう1つは現在の問題を扱っているものである。前者がメインなのだが、同業者からは後者の方でいろいろ仕事が入る。たとえば5月の学会報告はこちらのもの。結果、前者の業績は先送りになってきた。夏からずっと取りかかっていた論文は前者に関係するものだ。前者に関してはかなり久しぶりの論文となる。科研費の共同研究も前者に関連したもの。

 今回つくった科研費の書類は後者の方で研究を計画した。前者の方で出したくとも、ここ5年業績という業績がないためだ。後者の方ではそこそこ論文があるし、それなりに重要だと思うのだが、同時進行的な問題を扱うので、どうしても情報提供的な内容に終始しがちだ。ということで、書類をつくっていてもおもしろくない。自分がおもしろいと思わない研究は、やはり他人もおもしろいとは思わないだろうから、今回の結果も否定的なものになるような気がする・・・。

 どうせならメインの研究の方で、書類を作らなければいけないな。共同研究のこともあるし、来年は応募できるように、メインの方でしっかり論文を書くことにしよう。
posted by Prof.T at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三品

 昨日はお昼にカップ麺を食べただけ。書類を作っている最中にお腹が減ったが、しっかり食べると作業が中断されるので、結局作り終えるまで我慢した。「ああ、思いっきり食べたいなあ」と思ったら、三品(さんぴん)のことを思い出した。

 大学の西門近くにあった三品食堂のことである。ガツンと食べるならここで決まりだ。フクちゃんとカレーの藤の前を通って大学の西門に近づくと、この店が見えてくる。

 三品は開店当初の牛めし・カレーライス・カツライスの3つのメニューに由来する。店の看板、のれんには牛めしと大きく書かれている。現在は牛めし、これにカツを加えたカツ牛、カツ牛にカレーを加えたカツミックスなどが主なメニューだ。

 私はお金がないときは牛めしに卵を入れた玉牛を頼んだが、たいていはカツ牛に生玉子を入れた牛カツ玉の大盛りである大カツ玉を注文するのだった。お腹が空いているときはこれで決まりだ。ガツンと食べたいときは大カツ玉が一番だ。

 壁にはOBの色紙やペナントが所狭しと飾られている。この店のメニューから運動部のものが多いのは納得できる。いかにも学生街のめし屋という感じが出ている。そうそう、メニューには超特大の「赤」もあった。超特大のどんぶりが赤かったので、赤カツ玉などと呼ばれたが、これはさすがに試したことがない。食べきるだけの自信がなかったからだが、赤は運動部御用達のメニューで一般学生は彼らの聖域を侵してはならないような気もしたのだった。

 大カツ玉は650円ぐらいだったのかな。少々値が張るので、他の店よりも顔を出す頻度が少なかった。食べたあとの胃の負担と衣服に付く料理のにおいが、「三品で食ったぞ!」という思いを強くし、この「満足感」がまたこの店に通う率を低くした。

 牛めしはやや癖があるが、豆腐が薄く切って入っていた。どういう理由で豆腐が入っているのかは知らないが、この豆腐を私は気に入っていた。

 幸いなことに、三品のメニューはまだ味わうことができる。大カツ玉をまた食してみたいが、学生でいっぱいの店に入っていく勇気が少々ないのと、食べたあとの「満足感」を想像すると、大カツ玉は無理で、中盛りの中カツ玉か、あるいは単なるカツ玉にしようか、いやいやそれでは三品に行く意味はないぞと、いろいろ逡巡していて、今のところ具体的日程に上っていない。
posted by Prof.T at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

起床

 昨日は起床後ずっと科研費の書類作り。作り終えて、ブログに記事をアップしたのが、16時46分。その直後に横になって、11時過ぎにいったん目を覚ましたものの、起きることもなく、ひたすら寝た。とにかく寝た。どうしようもなく寝て、起きたのが8時過ぎ。

 さすがにこれだけ寝ると十分だ。もうちょっと寝たいとかいうこともないし、頭もスッキリだ。もっともスッキリはしているのだが、まだ思考停止状態なのだが・・・。まあ、今日はゆっくりのんびり過ごす予定なので、思考停止で一向に構わない。
posted by Prof.T at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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