2005年05月30日

「民」について

 昨日書いた「官と民」の記事だが、官ばかりで民の方は触れていなかった。
 民という漢字の成り立ちを知っているだろうか?
 もし手元に漢和辞典があれば調べて欲しい。

 手元の電子辞書に搭載されている『漢字源』(学研)によれば、民は以下のような意味を持つ象形文字だという。

ひとみのない目を針で刺すさまを描いたもので、目を針で突いて目を見えなくした奴隷をあらわす。のち、目の見えない人のように物のわからない多くの人々、支配下に置かれる人々の意となる。

 ということなので、民というのは、物がわからない、あるいは物がわからないようにされた、支配される人々ということになる。

 民主主義というのは、一般には人々が自らを治めていく政治と理解されるのだろうが、物のわからない人々が治めていくとするならば、それがときに暴走するのも理由のないことではないだろう。
 もっともdemocracyを民主主義と訳していいかどうかは、別に考えなければならない問題ではあるが。
 
posted by Prof.T at 12:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そのとおり。
日曜というのも奴隷制度によるものなんだよね。江戸時代には日曜なんて関係ないですからねー。
ついでに幸福の幸なんかも漢和辞書で調べるとおもしろいよ。
Posted by ホンチャン at 2005年05月30日 12:42
 ホンチャンさん、コメントありがとうございます。「幸」の解字も確かにおもしろいですね。
 日曜の件、ちょっと調べたのですが、よくわからないので、お時間のあるときに詳しく教えてください。
Posted by Prof.T at 2005年05月30日 21:15
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