2005年06月30日

「汗をかくな」

 私は授業評価をあまり評価しないのだが、それはまじめに評価を行わない学生がいるからだ。そもそも多くの大学では、まじめに答えている学生とそうでない学生とが区別されるように工夫してアンケートをつくっていない。
 授業評価に書かれた、心ない意見が教員を傷つけることもある。私が一番がっかりしたのは、「あせをかくな」というコメントだった。その授業評価をやった日は、10月だったが暑い日だった。しかし、汗を書いたのは、板書を一生懸命した結果(当時、私は黒板に書きまくっていた)である。
 どうせなら、あせをかかない方法を教えてほしかった!建設的な意見を書いてくれ!

 授業評価を行う日に学生を注意するのも注意である。
 一昨年、授業中にジュースを飲んでいる学生を注意した。私の授業は原則として授業中に飲食禁止である。このことは開講時に注意してある。注意された学生が書いたかどうかはわからないが、「暑いんだから、ジュースぐらい飲ませろ」と書いたものがあった。評価はすべて1(最低)だった。
 授業評価を行う授業では、私語をしている学生を注意するのは躊躇されるが、そうすると一体どこが授業改善のための授業評価なのか。
 そもそも「授業中に私語がないか?」という質問項目があるのも妙だ。授業中に私語をしないのは当たり前だと思うが、実際には私語が多い授業もある。私語をする学生にまともな授業評価ができるのだろうか?
posted by Prof.T at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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