2005年07月10日

情報は具体的に、正確に!

 現実の政治、経済、社会に関するテーマが与えられた場合、レポートには具体的な情報を書いていかなければならない。
 
1970年代初頭、当時のアメリカ大統領は、金とドルの交換停止を決定した。・・・・・・ドルに対し円も大幅に切り上げられた。・・・・・・その後、相場制も変わり、それまでの通貨体制が崩壊した。

 1971年、ニクソン大統領(当時)は、金とドルの交換を停止した。・・・・・・1ドル360円から308円へと、円も大幅に切り上げられた。・・・・・・1973年には固定相場制から変動相場制に移行し、こうして、第2次大戦後の国際通貨体制であったブレトン・ウッズ体制は崩壊した。

 当然のことながら、具体性に富んだ下の事例の方がレポートとして評価される。

 レポートは学生に勉強させるために課すものである。
 勉強させたいと思う教員に、「私はこれだけ勉強しました」とレポートで答えなければならない。したがって、レポートには勉強した成果が表現されなければならない。参考文献を読んで、知ったこと、学んだことを、一定の枚数内でしっかりと表現、表明しなければならない。そのためには、具体的な情報を書くのが一番である。そして、具体的な情報を正確に書くためには、調べなければならない。この作業をさせたいために、教員はレポートを課すのである。

 調べて学んだこと、新たに知ったことをきちんと表現する、表明する、これが良いレポートへの道である。
 
posted by Prof.T at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | レポートの書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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