「である調」は、「偉そうな感じがする」と言う人がいるかもしれないが、論文やレポートにおける作法なので構わない。それに、あるテーマについて、しっかり調べて一生懸命書いたのだから、ちょっとぐらい「偉そう」に、学者を気取ってしっかり論じてもらうくらいの方がよいように思う。
「である調」は、「だ・である調」とする人もいるが、「・・・だ」という表現は、断定的な調子が強く、粗野な印象を与える。頻繁に使うと論文・レポートに品位に欠けることになるので使わない。
また体言止めも鼻につくので多用しない。
以上は、試験においても同様で、答案は「である調」に統一して書く。