2005年11月12日

二転三転した人事

 6月頃から何回か書いてきた人事の件がようやく落着した。もう大丈夫だ。

 それにしても二転三転した話だった。最初に人事の話が出たのが4月(4月22日)。学科の要望した科目と違う科目で募集になったのが6月(6月9日)。7月に募集の締切があり、8月に選考があった。9月に入って山場を迎え(9月12日)、最終的に上層部の賢明な判断があったと書いたのが9月18日。これで一件落着かと思ったら、そうでなかった。それで、同記事で「『人事は最後の最後までわからない』とよく言われたが、応募する方だけでなく、採用する側にもこのことが当てはまるとは思ってもみなかった。」と書いたのだった。

 夏に行った書類審査によって、候補者は3名に絞られた。うち2名が学内推薦(8月1日)の有力候補。1人がわれわれの推薦で、もう1人が別の関係者の推薦。後者は上層部と深い関係があるようで、当初はこちらを採用する気でいたらしい。しかし、最終的にわれわれが採用した候補者を取ることにした。理由は定かではないが、いいことだ。早速、喜んで報告したら、「実は別の大学の2次面接に呼ばれている」という思わぬ返事をもらったのだった。

 その大学はうちよりも偏差値が高い。給料もうちよりいいはずだ。どう考えても向こうがいい。私だって、あっちへ行きたい。おそらく彼もそう考えたと思う。しかし、だからといって向こうへは渡せない。渡せないと行っても、彼が行きたいと言ったら、どうしようもない。どうしようもないが、われわれは困る。

 それまでは彼が「よろしくお願いします」を連発していたのだが、急にこちらの方が「よろしくお願いします」を連発するようになってしまったのだった。
posted by Prof.T at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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