2005年10月30日

ベッカム・ヘア

 私は帽子が好きではないし、似合うとは思わないのでかぶらないし、学部時代もかぶらなかった。われわれが学部学生の頃は帽子をかぶっている学生は角帽姿の運動部の学生ぐらいだったような気がする(それだって当時は珍しかった)。少なくとも教室で教員に帽子に関して注意されるような学生はいなかった。

 今の学生の帽子は流行なのかね。アーティストとかミュージシャンのまねをしているのだろうか。

 流行とかまねと言えば、ワールドカップが開かれたときに、ベッカムの髪形が大流行した。うちのゼミ学生の中にも早速まねをした学生がいた。ゼミのときに、その髪形の話になって、ベッカムのまねをするのはどうなのかね的な話をしたら、こう言い返してきた。

 「いや、自分の髪形をベッカムがまねたんです。」

 あり得ない!

 そこまで言うかと、みんなで大笑いしたが、そんな学生だからこそゼミ生の中で一番に内定をもらえたのかもしれない。
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2005年10月28日

帽子の話

 聞いた話。

 最近の学生は帽子が好きだ。好きなのは構わないのだが、教室内で帽子をかぶったままというのはマナー違反ということで、それを注意する教員は多い。

 ある教員は授業中に配布した資料を学生に読んでもらうことにしている。少人数だし、学生の漢字習熟度なども知ることができる。

 ある時帽子をかぶった学生がいて、その学生に資料を読んでもらうことにした。帽子をかぶったまま読もうとしたので、「帽子を取ったら」と声をかけた。学生は素直に帽子を取って読み始めた。指定されたところまで読み終えて、「ありがとう」と声をかけられて、学生は再び帽子をかぶったという。
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2005年10月13日

昨日の訪問者(1)

 9月30日の記事(「学生からメール」)で、教職志望の学生が私の科目を落とし、メールで泣きついてきたという話を書いた。

 昨日の昼休み、その学生が研究室を訪れてきた。メールであろうと、直接会おうと、返答は同じだ。規則に従って処理する。ある学生に対してだけ、特別な措置はとれない。

 再試験を受けるように言うが、教職科目は卒業に必要な単位ではないから、卒業再試験の対象からはずれるらしい。そうであるならば、なおさら単位を取れるよう頑張る必要があったはずだ。そもそも教員志望ならなおさらだ。

 粘ることが多い女子学生と違って、男子学生は淡泊で、以上のようなやりとりが終わるには、3分もかからなかった。目が潤んでいるような気がしたが、教員免許が取れないわけではない。卒業後、私の科目だけ履修すればいいのだ。そういう制度はあるし、そうした学生もいた。私の顔を見るのが嫌であれば、他大学で当該科目だけ履修することもできるのではないだろうか。どこで履修しようと、勉強しなければ単位は取れないが・・・。
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2005年10月08日

インカレ2位の学生

 運動部の学生であっても、もちろん優秀な学生はいる。マイナーな競技ではあるが、世界選手権で3位になった学生もいた。インカレで2位になった学生はいた。彼らは練習や試合と重ならない限り、授業にきちんと出席していた。

 今でもちょっと気になっているのは、後者のインカレで2位になった学生だ。彼は他学部の学生で、私の科目は教員免許を取るために必要だということで履修していた。私は試験の点数をもとにして成績をつけているが、彼の答案を採点したときには、正直どうしたものかと迷った。

 点数は70点台だった。成績はBとなる。しかし、彼は運動部で、おまけにインカレで2位になるほど頑張った。さらに他学部で、私の科目は彼にとって専門科目ではない。これらを考慮すれば、Aにしてもいいような気もする。

 他方で、彼だけ特別扱いしていいのか、という疑問もある。学生の中には新聞配達などで生計を立てながら頑張っている学生もいるかもしれない。インカレで2位になることも大変だが、学費を稼ぎながら頑張っている学生も大変だ。インカレで2位になった学生は顔と名前がたまたま一致した。ある種の情が発生しているだけに過ぎないのではないか。情に流されて成績をつけてよいのか。それは私が唾棄してきたことではないか。

 結局、何の配慮をすることなく、成績はBとしたのだが、今でもそれでよかったのか、いやよかったのだと、考えることがある。
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運動部の学生

 木曜日の1限の授業は、運動部の学生が多く受講している。すべてではないにしても、運動部の学生には手を焼く。早い話が勉強しない。

 運動ができれば、勉強しなくてもよいとか、勉強ができなくてもよいという考えを、私はとらない。運動というのは身体だけでなく、頭も使うのだ。筋トレをするように、頭の方もいろいろなトレーニングが必要だ。大学スポーツなのだから、なおさらだ。

 以前は試験ができなかった学生に対して、敗者復活レポートを課したこともあったが、今はやっていない。ある運動部の学生数人が全く同一のレポートを出してきたからだ。別の運動部の主将のレポートは表紙と本文とで字体が異なっていた。

 木曜日1限の授業は出席を義務づけ、積極的な授業参加を促している。しかし、運動部の学生はじっと座っているだけである。声を荒げたあとに、携帯メールを確認していた学生も運動部の学生である。

 私の授業は厳しいという評価が学生には定着しているが、選択必修の木曜1限の授業だけは仕方なくとったのだと思う。ならば他の教員の担当科目とは違ってしっかり勉強しなければならないと仕方なく思ってほしい。
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2005年09月30日

学生からメール

 M様のところには、学生が研究室に来て泣きついてきたが、私のところにはメールで泣きついてきた学生がいる。やはり教職志望の学生で、私の科目の単位が取れないと教員免許が取れないという。

 このメールも放置してある。泣きつくことのないようにしっかり勉強せよと、試験の際は何度も注意している。注意を聞かない彼のような学生にだけ、特別な措置はとれない。
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2005年09月22日

騙された!

 前期の2年ゼミでは、学生はほぼ毎回新書の半分を読み、レポートを家で書いてくることになっていた。1冊の新書を2週間で読み、2本レポートを書くことになる。レポートをもとに授業では議論を行った。そのレポートは私が持ち帰り、翌週コメントをつけながら学生に返却した。レポートはワープロで打ち、プリントアウトしてくることになっていた。ゼミ運営の説明やどの本を読むかといった議論をしたり、レジュメ作りなどの作業も行ったので、結局学生は前期は3冊、6本のレポートを書いた。

 3人のゼミ生のうち、1人はパソコンを持っているが、実家に置いてあるということだった。「宅配便で送ってもらいなさい」と言うと、「わかりました」との返事だった。タイピングも苦手、誤変換だらけだし、字数、行数、フォントの設定もできなかったが、とにかく毎週ワープロ打ちのレポートを提出していた。他のゼミ生からいろいろ教えてもらい、最後にはまずまずきれいにプリントアウトしたレポートを提出するようになった。やればできるし、進歩するものである。プロバイダと契約して、インターネットも使えるようにしなさいと言えば、「わかりました」と言うことなので、すっかり家でパソコンを使っているのかと思ったら、実はずっと実家に置いたままだったらしい。「宅配業者がノートパソコンは送ると壊れるかもしれない言ったので」と言うのだが、しっかり梱包すれば問題はないはずだ。それはともかくどこでレポートを打っていたのかと聞いてみたら、

 「漫画喫茶です!」

 いやはやすっかり騙された。しかし、このぐらい騙されると気持ちいい。

 夏休みに帰省して、今はパソコンが手元にあると言う。プロバイダと契約して、「インターネットが使えるようになるのは10月からです」とのことだが、ひょっとしたらまた騙されているのかもしれない・・・。

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2005年09月17日

学生からメール

 ゼミの学生から携帯にメールが届いた。「筆記試験、全部の教科受かってました!!!!!!!」とある。

 ある資格試験を受けていたのだが、学科試験10科目すべて合格したという報告だ。おめでとう!

 「本当に色々なアドバイスありがとうございました!!」と書いてきている。私が彼女にアドバイスしたのは、だいたい以下のこと。

1)試験だから、とにかく合格することが重要。
2)そのためには、早めに問題集を中心にした学習にすること。
3)1冊の問題集は3回繰り返すこと。
i)1回目は普通にやる。
ii)2回目はできなかった問題だけやる。
iii)さらにできなかった問題をもう一度やり、それでもできなかった問題は答えとともに丸暗記する。
 1度見た、やった問題は、絶対にできるようにする!これが基本姿勢。試験で、「ああ、この問題は前にやったことある」とか、「そうそう、似た問題、前にも間違えた・・・」という思いを試験場で持たないようにする。初見の問題ならできなくても仕方がないが、1回やったことのある問題は絶対にできるようにする。できなかったら悔しい!!
4)試験前までは神経質に、試験では大胆に!
 試験前まではとにかくすべての問題ができるようにする。試験では合格点さえとれればいいのだから、できない問題は捨てる(選択式なら勘でよい)。
5)綺麗なまとめノートをつくることに時間をかける必要はない
6)問題集も答えを問題の横に書いておき、1問1答形式で利用できるようにする。
 試験場に持ち込める知識は自分の頭の中にあるものだけだから、しっかりと頭の中に入れることが重要である。

 彼女が実際に上記のことを実行したか定かではないが、とにかく学科試験すべてに受かったのだからよい。

 さあ、次は実技だ。頑張れ!!!
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2005年09月14日

マイクロバスで・・・

 数年前、学生の海外研修旅行の引率をさせられたことがある。移動は基本的にマイクロバスだった。

 1年の男子学生は最後方左窓側の席が好きなようで、好んでそこに座っていた。ある時、彼が乗り込んでくると、3年の女子学生がすでにその席に座っている。彼女が、「あっ、ごめん。この席好きなんだよね」と言って、席を移ろうとすると、「あっ、いいっす、いいっす。僕、ここへ座りますから」と答えて、前方の席に座った。

 ある時、先に乗り込んだ私が最後方左側窓側の席に座っていた。あとから、件の男子学生が乗り込んできて、私に言った。「先生、そこ、僕の席っす。」
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2005年09月13日

就職活動

 男子学生の1人が今日3次面接。彼が決まれば、うちのゼミの男子学生5人は就職活動終了。男子学生全員が内定をもらって卒業というのは、うちのゼミとしては快挙。

 女子学生3人は未定・・・。
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2005年09月12日

視野

 うちの学生の特徴だが、視野が狭い。これは物理的にも、精神的にも言える。

 物理的な視野だが、たとえばゼミ生や見知った学生と道ですれ違ってもこちらに気づかない。たいていこちらから声をかけて挨拶することになる。要するにぼんやりと歩いているのだろう。考え事をしている可能性もなくはないが、そういう表情ではないから、目の前だけを見て、ぼけっと歩いているだけだと思っている。

 電車に乗って吊り広告に目をやることもないようだし、街の表情の変化に気づくのも遅いようだ。あまりきょろきょろすると挙動不審だが、自分の先にどのような風景、光景が広がるか、もう少し視野を広くして歩く方がいいように思う。
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2005年09月11日

帰国子女

 うちの大学、少なくともうちの学部には帰国子女がきわめて少ない。一応、帰国子女枠を設けて試験を行っているが、応募者もほとんどいない。これは海外勤務をするような企業に両親が勤めていないことでもある(海外勤務をする企業に勤めていても、そのような部門にはいないということもあろう)。学生を「中の中」(7月28、29、31日)と書いたことがあるが、親も「中の中」ということなのだろう。

 親の勤め先はどうでもいい話なのだが、帰国子女がいると周囲の学生にとっては刺激になってよいのだが・・・。ときに日本人離れした思考様式は、彼ら・彼女らと接する学生にカルチャー・ショックを与えるからだ。このカルチャー・ショックは、小中学校では帰国子女に対するいじめを誘発するのだろうが、大学ならば問題はないと思う。
posted by Prof.T at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゼミ生の留学経験

 イギリスへ語学研修に行っていたゼミ学生(7月8日、7月27日の記事参照)から帰国報告のメールが届いた。詳しくは書いてないが、行ってよかったとある。

 これで3年、4年のゼミ生16人のうち、イギリスへの短期語学留学経験者は3名となった。4年のゼミ生にドイツへ短期語学留学経験者がいるので、海外での短期語学留学経験者は4名。

 ゼミ生の半分が短期の語学留学を経験していると、ゼミの雰囲気も変わってくるような気がする。長期留学のゼミ生がいたり、ゼミに入る前に留学経験を持っている学生が多いと、なおいいのだが・・・。
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2005年09月08日

学生からメール

 海外研修へ行っていた学生からのメール。

 夜、風呂に入りたいと言って、ホストファミリーに驚かれたという。

 take a bath と言ったつもりが、take a busととられたとのこと。発音は大切だという内容のメール(一応英語で書いてあった)だったが、中学生の頃に聞いた笑い話をまさか21世紀に聞くとは・・・。もっとも彼女ならあり得る話と納得してしまうから不思議だ。

 しかし、これで「海外研修」の単位を与えてよいものだろうか?
posted by Prof.T at 05:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

そんな根性があるのなら・・・

 6年ほど前の話。そのころは、学生のPC所有率は今よりずっと低かったし、インターネット利用者も少なかった。大学も全学生にメールアドレスを付与できる体制は作れていなかった。したがってメールで資料を送るといったことはしていなかったし、レポートをメールに添付して提出させることもできなかった。しかし、近い将来、IT(もっとも当時はITという言葉は一般的ではなかったと思うけれど)を使いこなせなければならない時代が来ると思っていたので、レポートは手書き不可にして、ワープロ打ちで提出させることにした。

 もちろん単に手書き不可ではPCを持っていなかったり、ワープロが打てない学生が可哀相だ。したがって、成績は基本的には試験の点数に基づくこととし、もしワープロ打ちのレポートを出せば、それを評価して試験の点数に加算して成績を出すことにした。

 授業で以上のことを説明したら、授業後1人の学生が抗議に来た。彼はPCを持っていないから手書きを認めてくれという。なるほど、しかし大学にはPCがあるのだから、それでやればいい。いや、自分はPCを使えないのだと反論する。大丈夫、まだレポート締切まで日があるのだから、今から使い方を習い始めても十分間に合うよ、と答える。いや、自分には絶対使いこなせない、と抗弁する。そんなことはない、絶対できるよ。それから、ダメだ、できる、ダメだ、できる・・・の言い合いとなった。

 こちらもまだ若かったから彼を説得できると思ったが、彼も(私よりはるかに)若いから絶対教師を説得できると頑張った。

 いい加減疲れたので、そもそも試験(これは手書きだ)でよい成績を取ればレポートの必要はないのだから試験を頑張りなさいと言って部屋に戻ろうとしたのだが、彼の方は頑張って追いかけてくる。追いかけながら、「ダメです、手書きを認めてください」と繰り返す。逃げながら「やりなさい。さもなければ試験を頑張りなさい」を反復する。早歩きで追いかけてくるものだから、こちらもはや歩きになって逃げをはかる。お互い早歩きで、「ダメだ、認めろ」、「やれ、さもなければ試験だ」と言い合う。

 最終的に何とか逃げ切ったのだが、教師にこれだけ文句を言う根性があるのなら、PCなど小一時間で使いこなせるようになると思うのだが。彼は今もPCなしで生活しているのだろうか。続きを読む
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2005年08月14日

4年ゼミ生からメール

 4年のゼミ生からメールが届いた。就職活動が長引いていて、ゼミ合宿への参加をとりやめたいと言う。ゼミ合宿は9月中旬だが、その時期も就職活動をしている可能性が高いということのようだ。とにかく落ち着かず、合宿でみんなと楽しむことなど考える余裕もないらしい。事情が事情なので不参加もやむを得まい、幹事にキャンセルの連絡をするように伝える。

 うちのゼミでも真面目に勉強する学生だ。6月に教育実習で3週間就職活動ができないのも影響しているようだが、謙虚な性格が面接では自信がないように取られて損をしているのではないかと思う。謙虚なのは長所であるが、場合によってははったりをきかせなければいけないときもある。知らないことでも知っている、わからないことでもわかる、と言いきってしまうことも必要だ。ここまで来たら、開き直って頑張るようにメールに書いた。

 ひときわ暑さがこたえる夏だろうが、そんな夏もあったなと懐かしく思い出されるときが必ずくる。暑さに負けずに頑張れ!
posted by Prof.T at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月12日

語学留学出発!

 先日(8月4日)、海外研修の件で指導した学生からメールが届いた。明日、出発だという。気をつけて、しっかり勉強するようにという(ありきたりの内容だが)返事を送った。

 8月9日に自己紹介の英文を送ってきた。その英文がひどすぎるいうことも紹介した。ところで、学部長が添削する約束だったが、メールには
しかし学部長から返事がきませんでした><
とある。これは約束違反だ。

 とりあえず学部長に彼女のメールを転送しておいた。
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2005年08月09日

毎週新書を読ませていたら・・・

 「バカなことを書くな!」と書かれた女子学生は勉強が好きな学生ではなかったし、とくに本好きというわけでもなかったようだ。それでも毎週新書を読んでいると変わってくるようで、何となく「本が読みたいな」と思って、「気がつくと新書の棚の前に立っていました!岩波新書、買っちゃいました!」と自分の行動に驚いた様子で、報告したことがあった。それまで自分の意志で岩波新書など買ったことがなかったらしい。
 
 10名ほどのレポートを毎週読むのはこちらも大変だったが、彼女のような学生が出てくるとやりがいはあった。
posted by Prof.T at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひどすぎる・・・

 8月4日に指導した「海外研修」の女子学生が自己紹介の英文をつくって送ってきた。添削は学部長にまかせてあるが、CC:で私にも送るように伝えておいたのだ。

 添付してあったワードのファイルを開いて驚いた。ひどすぎる・・・。すべて単文なのは我慢するとして、文法はミスだらけ。いや、単に単語をつないだだけのものもあり、これは文法以前の問題だ。うちの学生の英語力には問題があると思っていたが、これはひどすぎる。スペルのミスはなかったが、これはワードのスペル・チェックのおかげだろう。手書きだったら、スペル・ミスだらけのはずだ。

 彼女も「きれいな」筆記体を書くのだろうか?彼女の英文を見ていると、筆記体の練習をするよりも基本的な英文を中学1年から徹底的に覚えさせた方が絶対いいという思いを強くする。

 はてさて学部長はどのように「添削」するのだろうか?

 
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2005年07月31日

素朴な「中の中の学生」

 中の中の学生がコンパで教員にお愛想を言わないことを書いたが、それは何もコンパの席に限ったことではない。

 ゼミのコンパをやろうと言うと、「先生とお酒なんか飲みたくないっす」などと平気で口にする。いやいや、こっちだってどうしても君と飲みたいわけではないんだよ、大学では教員と学生がコンパをしてね、いろいろ議論をしてね、そういう行為自体に意味があるんでね、ハーバーマスによればドイツでは会食クラブに社会的関係を超えて人々が集まってそこでの議論が公衆を作り出していってね(5月22日)、同じように大学も教員と学生が議論することによってつくられていくのだよ、などと思うが、「何でそんなに酒飲みたいんすか?」などと、正面切って言われてコンパができるはずもない。

 ゼミの教員の科目を履修しない、履修しても授業は休みがち、試験は一生懸命勉強しない。もちろんそれらの1つずつに、おもしろそうな科目ではない、1限の授業だ、試験勉強は面倒だといった理由はあるのだろうが、それを素直に出してしまってどうするのだ。思っていることを素直に口に出せばいいというものではない。

 問題は他大学の学生とくに一流と言われる大学の学生が、うちの学生が教員に対して言うようなことを言わないということ、そして、このことをうちの学生が知らないことである。
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