2005年12月31日

同僚からメール

 先ほどの記事を書いたあとに同僚からメールが来た。のんびり年末年始を過ごそうと思っていたら、28日に予定していて中止になった長老たちの会議が3日に開かれるらしい。私は2日の夜に帰るので、幸か不幸か参加できてしまう・・・。新年会だと思って参加するか・・・。
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2005年12月29日

大丈夫か!?

 今度のセンター試験からリスニングが導入されるということで、うちの大学の教室の音響効果の悪さを心配した記事(12月7日「大丈夫か!?」)を書いた。でも、リスニングはICプレーヤーで行うんだったね。だから教室の音響効果はリスニング試験に関しては直接関係しないわけだ。

 そのICプレーヤーだが、監督要領の説明を見たときは、使えなさそうな受験生が結構出そうな感じがしたのだけれど、大学入試センターのセンター試験のリスニングテストの情報を見る限り、大丈夫なのかな?操作は簡単そうだし、今時の受験生はポータブルのオーディオ機器や各種ゲーム機を使いこなしているから、ほとんどの受験生は問題ないのだろう。もっとも極度に緊張する受験生もいるだろうし、イヤホンが耳に合わなくてすぐ抜けてしまったりすると嫌だろうな(私は「小さめサイズ」でないとダメ)。

 受験生の方は問題ないとして、何かトラブルがあったときに教員が対処できるかどうか。こういった機器を使い慣れていない年配の教員がとくに心配だ・・・。
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2005年12月23日

財布にいくら入っていますか?

 ようやく外出し、とあるカフェでアイスカフェオレを注文したのだが、財布を開けて、びっくり。1000円札1枚しか入っていない!アイスカフェオレは問題なく注文できたが、買い物はクレジットカード(財布には4枚入っている)だな。

 もっとも私は普段財布に現金をそれほど入れない。飲み会等が予定(予想)されるときは、会費や2次会、3次会の費用や場合によってはタクシーで帰ることを考えて、それなりの金額を財布に入れておく(歯医者の時も一応多めに入れておく)が、そうでないときは1000円札を5枚が基本。普段は福沢にお目にかかることはない。どのみちかの大学のOBではないし・・・。

 よく一緒に飲みに行く同僚は、「えっ、5000円!?」と驚いていた。彼は「最低3万円は入っていないと不安」とのこと。そんなに入れていたらついつい使ってしまうだろう。事実、彼は週に3度は学生、同僚などと飲みに行っている。

 うちの大学の教員は現金主義が多いようで、カード払いができる店で飲んでも現金で払っている。私はカード払いが基本だから、さくら水産でも、ランチを除いて、カードで払っている。
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2005年12月20日

「やっていません、できません」

 非常勤先で、ある先生にあった。その方も、私が務めている某学会の編集委員会のメンバーである(12月3日「編集委員会」)。その先生にも投稿論文の査読依頼が届いているはずだ。

 挨拶のあと、査読が済んだか、聞いてみた。ああ、あれね、という顔のあと、「やっていません、忙しくてできません」と当然のように言われた。

 査読の締切は先週の水曜日で、その日に委員長からメールが届いた。査読結果はまだ1名からしか届いていない、早く出すように、という内容のメールだった。催促のメールが来たなら仕方がないと慌てて取りかかり、ようやく日曜朝に送付した。水曜日締切で、日曜日朝に出したのだから、その間に1人か2人は出していると思ったが、ビリではないだろうと予想したが、私よりずっと遅い人がいて、安心した。

 「もう一度催促のメールが来たらやります」と平然と言い放ったが、見事である。小心者の私にはとてもじゃないが、まねできない。
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2005年12月10日

ボーナス支給

 昨日、冬のボーナスが支給された。給料は他大学に比べて低いものの、およそ3ヶ月分まとめて大きなお金が入ってくるのは、うれしい。今年度はいろいろ忙しかったが、その分も若干反映されているようだ。

 いろいろ買いたいものはあるし、海外逃亡もしたいのだが、ゆっくり、じっくり考えることにしよう、無駄遣いしない方向で・・・。
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2005年12月07日

大丈夫か!?

 センター試験で実施されるリスニング試験の予行演習について書いた。予行演習は私が授業で使用している教室で行う。この教室は音響効果が良くないのだけれども、本番でも使うのだろうか?受験生から苦情が出そうで心配だ。まあ、予行演習でダメだということになって他の教室になればいいのだが、どこも似たような音響効果のような気がする・・・。

 そうそう、エアコンの音も結構うるさいから心配だ。この点からも苦情が来そうだ・・・。
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書類の季節(一昨年の場合)

 書類の季節の話を書いた。来年度は非常勤先が1つなのでたいしたことはないが、去年は非常勤だけで4つの大学で教えていたから一昨年の今頃は書類作成がかなりの作業となった。当然のことながら大学によって書式や締切が異なるし・・・。

 1日に2つの大学を掛け持ちせざるを得ないこともあったので、時間がかち合わないように、時間割の調整にも気をつかった。移動の時間も考慮に入れなければいけなかったので、電車の乗り換えを案内するサイトにもずいぶんとお世話になった。
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書類の季節

 11月中旬からのおよそ1ヶ月は、大学教員にとって書類の季節である。この時期、事務からさまざまな書類が届き、それらを処理して提出しなければいけない。

 書類は大きく2種類に分けられる。1つは学期末試験に関するものである。試験を行うか、行うとしたらいつ、どのような形式で行うか、という回答や、試験問題の作成と提出がこれに当たる。

 もう1つは来年度の予定に関するものである。出講予定(科目、曜日、時限、教室の希望)、講義要項の原稿などがこれに当たる。その他に、新入生向けの教員紹介といった原稿もある。

 試験関係の書類は大方提出したが、後者はまだこれから。締切が近づいているので、そろそろ手をつけなければいけない・・・。
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2005年12月04日

ムーミン

 先日の会議のブレーンストーミング中に、ムーミンの話になった。アニメのキャラクターを宣伝に使っていたりする大学があるからだ。

 何人かの教員で、そのくらいの柔らかい発想が必要だなどと、あれやこれや話をしていたら、学部長が「ムーミンって何?」と恥ずかしそうにポツリ。話の輪に加われなくて、寂しそうでもある。4人も子育てをしたのに、知らないとは・・・。

 そうしたら、前学部長が、「あのカバだろ」と言い放った。

 いいえ、ムーミンはカバではありません!
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編集委員会2

 以前、別の学会の編集委員を務めたことがある。その時には、年報の特集をどうするか、誰に原稿の依頼するか、投稿論文の査読者を誰にするかといった、編集委員会本来の仕事をした。

 しかし、その時にも不思議なことがあって、「掲載論文の本数が足りない」ということで、編集委員にも掲載論文を書くことが求められた。任期2年のうちに1本は書くこと、それが編集委員のノルマであった。もちろん編集委員を依頼されたときには、そんな話は一切なく、最初の編集委員会が開かれたときに、委員長からそう告げられるのであった。これも編集委員怪と言えよう。
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2005年12月03日

編集委員会

 今日の午後の学会とは別の学会の編集委員会の委員を委嘱されている。年報の編集委員である。

 学会の年報だから、依頼論文の他に投稿論文が掲載される。ただし、後者は査読に付され、複数の査読者が掲載許可を出したもののみが年報に載ることになる。場合によっては修正を求められるし、学会が要求するレベルに達しない論文は掲載不可の判定を下される。

 通常、査読者は投稿論文と専門分野が近い学会内の研究者から選ばれる。編集委員の仕事はまずその査読者を選ぶことだと思っていた。ところが、この学会では、編集委員=査読者のようで、先日来、委員長から投稿論文が3本ほど送られてきている。当然、専門分野がそれほど近くない論文も読まなくてはいけないし、可否についてはコメントを書かなければいけない。結構面倒な作業だ。

 しかし、編集委員が査読者になるとは聞いていなかった。これでは編集員会ではなく、編集委員怪ではないかい?

 
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2005年12月02日

当たってしまった・・・

 推薦入試などはすでに始まっているが、年が明けると本格的な入試のシーズンだ。入試で忙しいのは受験生だけではない。大学教員も忙しい。1つは試験監督だ。

 昨日、試験監督業務の依頼が届いたのだが、なんとセンター試験の監督に当たってしまった!この試験は科目数が多いのと、時間が長く、また2日にわたるということで、身体的にハードである。さらに、全国同一の条件で実施するということで、注意事項が多く、気を遣うということで、精神的にもハードなのだ。いくつかある入試の監督業務の中でも、もっともハードなのが、このセンター試験の監督なのである。

 おまけに今回からリスニングが実施される。ついてはその予行演習にも参加せよという・・・。
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2005年11月25日

大学教員は「忙しい」か?

 ちょっとあちらこちらのブログを見ていたら、その中に大学教員の「忙しさ」に疑問を呈する記事を見つけた。「雑務」に追われて忙しいと嘆いている大学教員を民間企業に勤めたこともなく、民間企業の「忙しさ」を知らずに良く言うものだと批判している。

 この議論はそもそも間違っている。というのは、「忙しさ」というのは相対的なものではなく、絶対的なものだからだ。ある人が「忙しい」と言うのは、その人にとって「忙しい」のであって、他人と比べて言うのではない。

 第2に民間企業に勤めている者全員が忙しいわけではない。会社員は公務員より忙しいと言うかもしれないが、ほとんどの会社員より内閣総理大臣(という公務員)は忙しい。私の大学には、たいていの大学同様、正門に守衛がいるが、民間企業に勤めている彼らはどう見ても私より暇そうだ。あまりに暇なのか、ときどき守衛室に座りながら居眠りしている姿を見かける。

 守衛の仕事は暇そうだが、しかし、居眠りなどせずに守衛としての仕事をしている以上、持ち場を離れることはできないから、彼らは仕事に「忙しい」はずだ。もっとも彼らが「忙しい」仕事をしているという意識はないだろうが・・・。

 こうして、「忙しさ」は人によって様々で、また仕事の内容によっても違ってくる。私の場合、会議が多く、その資料作りなどに追われていると、「忙しい」と感じる。講義コマが多く、また複数の大学を1日で掛け持ちして教えていたときは、その準備に追われるとともに移動の労が加わり、やはり「忙しい」と思ったものだ。それに対して、研究をしているときは、たとえ締切に追われていたとしても、研究に専念していられる限り、つまり他の「雑務」が入らない限り、「忙しい」とは感じない。しかし、講義を数コマ担当し、おまけに学内、学外の会議や研究会がいくつも重なり、その資料作りもしなければいけないときは、「忙しい」ので研究はできないが、それにも関わらず、引き受けた原稿の締切や学会やら研究会やらの報告の日が近づいているときは、とても「忙しい」と感じる。
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2005年11月24日

おじさんの基準3

 月曜日に副学長、学部長、同僚と一緒に、事務局長、部長、課長らと飲む機会を持った。職員と酒席をともにするのは、年度初めの懇親会程度で、めったにない。その懇親会も規模が大きいし、要はパーティーだからゆっくり話すことなどできない。先日のように少人数で時間をかけて酒を飲みながら、大学のこと、教育のことなどについていろいろあれこれ話をしたのは、私にとっては初めてのような気がする。普段、事務所や会議室でしか顔を合わせない職員と、酒をともにして、腹蔵無くとは行かないまでも、ざっくばらんに話ができたのは良かったと思う。

 「堅い話はおいといて、まず飲んでから・・・」などとおじさんたちは言うが、何となく理解できた月曜日の夜だったが、ということは、おじさんに近づいているのか!?
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2005年11月14日

履歴書の写真

 去年の今頃、ODの学生に非常勤講師を頼んだ。

 直接会って、その際に、業績一覧と履歴書を持ってきてもらったのだが、履歴書に貼ってある写真を見て、一瞬どうしたものか、と考えた。

 黄色のセーター姿の写真は、彼が好青年だということを示してはいるが、果たして履歴書の写真としてはカジュアルに過ぎないか・・・。

 さらに写真の一辺が斜めに切られていて、細かいことにこだわらない、おおらかな性格であることはわかるのだが、果たして履歴書の写真としてはいい加減に過ぎないか・・・。

 たかが履歴書の写真だけれども、いろいろ透けて見えることがある。たかが履歴書の写真だから、そういう余計なことを考えさせないような写真を貼るべきだ。いろいろ難癖をつける輩はどこにも必ずいる。彼らにできるだけきっかけを与えないようにしたい。つまらぬことでけちをつけられないようにしたい。

 ということをそれとなく言って、とりあえず受け取った。もちろん非常勤講師だからそのまま受け取ったのであって、これが専任教員の公募の応募書類なら別の写真を貼ってもらっていた。
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2005年11月13日

辞退・・・

 うちの大学に来てもらう方と電話で話した後輩、実は同じ公募を辞退していた・・・。

 狭い業界だからあり得る話だ。2次面接には3人が残っていたらしいのだが、もう1人はどうしたのだろう・・・。残る1人に決定か、あるいはその1人も辞退・・・。
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「決まるときはこういうもの」

 紆余曲折の上、うちの大学に着任してくれることになった方もそうだが、先日電話をもらった後輩も、実は決まった大学とは別の大学の面接段階にまで残っていて、そちらを辞退した。

 2人とも就職までかなり苦労した。かなりの数の大学の公募に応募し、「貴意に添えず・・・」という返事をもらい続けたはずだ。それなのに、1つの大学の公募に通りそうになると別の大学でも採用されそうになる。

 たまたまの巡り合わせなのだろうが、研究業績が質、量ともにある一定レベルを超えたということなのかとも思う。いずれにしても、うちの大学に来てくれる研究者とも後輩とも話したのだが、「決まるときはこういうもの」だ。
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人事、決着

 専任教授会終了後、学部長に採用候補者に電話してもらった。

 学部長が「決まりました。よろしくお願いします」と伝えたところ、ニコニコしていた学部長の顔が一瞬引きつり、黙る。その後、また、にこやかな表情に戻り、「よろしくお願いします」ということで電話を切った。

 実はその日、2次面接に残っている別の大学から、面接に来られるかどうか、確認の電話があったのだという。この話を聞いて、学部長の顔が引きつったのだった。しかし、別の大学(うち)で、最終決定の教授会があるので、その結果を待ってから面接に行くかどうかの返事をしたい、電話をもらったので、今から別の大学には断りの電話をするつもりだということだった。ここで、学部長がにこやかな表情に戻ったのだった。

 とにかく4月から二転三転、紆余曲折あった人事もこうして決着を見たのである。理事会の決定を待って、彼と学部長、学科長らと一緒に、来年度の担当科目の打ち合わせを行ったのが、11月11日だった。
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2005年11月12日

「先に決まった方に・・・」

 ようやくわれわれが推した候補者に絞られたと思ったら、彼が他大学の2次面接にまで残っていたという話の続き。

 幸いしたのは、うちの大学の方が採用決定が早かったこと。結局、「先に決まった方に行く」ということになった。他大学の方がいろいろ条件はいいが、そちらに決まる保証はない。いろいろ不満はあったとしても、先に決まった方にいくのが常識的な判断だ。

 彼には学外の推薦者がいたが、その先生もそのようにアドバイスした。その先生自身、同様の経験をしていたのだった。かなり有名な国立大学と私立の女子大の両方に決まりそうだったが、やはり決定の早かった後者にしたのであった。

 その先生のアドバイスもあり、うちでの採用が決定し次第、他大学には断りの電話を入れるということになった。正式な決定は1ヶ月ほどずれ込むが、実質的な決定は9月下旬の専任教授会である。そこで採用が決定したのちすぐに、と言っても、専任教授会終了後だが、学部長から彼に電話で連絡してもらうことにした。
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二転三転した人事

 6月頃から何回か書いてきた人事の件がようやく落着した。もう大丈夫だ。

 それにしても二転三転した話だった。最初に人事の話が出たのが4月(4月22日)。学科の要望した科目と違う科目で募集になったのが6月(6月9日)。7月に募集の締切があり、8月に選考があった。9月に入って山場を迎え(9月12日)、最終的に上層部の賢明な判断があったと書いたのが9月18日。これで一件落着かと思ったら、そうでなかった。それで、同記事で「『人事は最後の最後までわからない』とよく言われたが、応募する方だけでなく、採用する側にもこのことが当てはまるとは思ってもみなかった。」と書いたのだった。

 夏に行った書類審査によって、候補者は3名に絞られた。うち2名が学内推薦(8月1日)の有力候補。1人がわれわれの推薦で、もう1人が別の関係者の推薦。後者は上層部と深い関係があるようで、当初はこちらを採用する気でいたらしい。しかし、最終的にわれわれが採用した候補者を取ることにした。理由は定かではないが、いいことだ。早速、喜んで報告したら、「実は別の大学の2次面接に呼ばれている」という思わぬ返事をもらったのだった。

 その大学はうちよりも偏差値が高い。給料もうちよりいいはずだ。どう考えても向こうがいい。私だって、あっちへ行きたい。おそらく彼もそう考えたと思う。しかし、だからといって向こうへは渡せない。渡せないと行っても、彼が行きたいと言ったら、どうしようもない。どうしようもないが、われわれは困る。

 それまでは彼が「よろしくお願いします」を連発していたのだが、急にこちらの方が「よろしくお願いします」を連発するようになってしまったのだった。
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