2005年07月03日

コーヒーは飲むもの・・・

 10年ほど前に聞いた話。

 ある大学で起こった出来事。ある日、女子学生がある先生の研究室を訪ねてきたという。研究室から教員がドアを開けると同時に、手にしていたコーヒー(ホットである)を教員にかけたという。

 どうもゼミの選考で落とされたことに腹を立てて、このような行動に出たらしい。女子学生の精神状態と、教員のこの学生にたいする言動の双方に問題があったようだが、聞いた話なので、詳しいこと、正確なことは知らない。

 はっきりしているのは、教員は、希にではあるがこのような目に遭うということ、そして、コーヒーは人にかけるものではなく、飲むものであるということだ。

 この教員がやけどをしなかったというのがせめてもの救いである。

 
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2005年07月02日

試験問題の公開

 早稲田の政経学部で、試験問題を公開することになったということを書いた。この決定は全教員に及ぶらしい。つまり非常勤の教員であっても例外でないらしい(間違っていたら訂正して欲しい)。
 これ、結構困るのではないか。非常勤教員が本務校で同じ科目や同じような名称の科目を持っている場合、当然講義内容は同じである。ということは、試験問題も同じである、これまでは。大学によって問題を変えることは、まずないだろう。
 これからはどうするのだろう。試験問題の公開は政経学部の学生だけに制限されるのだろうか。また試験問題はいつ公開されるのだろうか。他大学の学生も見ることができる、試験終了後、ただちに公開されるとなると、非常勤教員の方は大変だ。問題を複数用意しなくてはならない、本務校と政経学部とで試験問題を変える必要が出てきたりするからだ。
 こう考えると、早稲田政経の決定は、きわめて身勝手な決定に思えてくる。公開期間を限定する、学内からのアクセスに限定する、認証を必要とするといった工夫はあるのだろうか。
 
posted by Prof.T at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

みなし月曜日

 ハッピーマンデー制度が導入されて、いくつかの祝日が月曜日に移動した。学期でいうと、多くが後期(秋学期)に、該当する祝日が多く、結果、後期の月曜日の授業数が減少した。これでは、困る、問題だというので、大学によっては、他の曜日に月曜日の授業を行って、授業数を確保している。月曜日の授業を行う他の曜日を月曜日にみなす「みなし月曜日」の制度である。
 これがまた困る。大学によって、みなし月曜日とする日、曜日が異なるからである。
 ある大学で火曜日にみなし月曜日を設定する。専任教員がこの日に他大学で非常勤を持っているとやはり非常勤の方を休講にするのだろうか(私自身は経験がないので推測するしかない)。
 非常勤教員の場合も彼・彼女の本務校の授業があったり、他大学の非常勤の授業があったりする。他大学のみなし月曜日を理由として、通常の授業を休講にできないから、結局こちらはみなし月曜日の授業を休講とするしかない(こちらは経験があって、みなし月曜日の授業を休講にした)。
 というわけで、みなし月曜日はほとんど機能しないと思われる。

 そもそもハッピーマンデーって、ハッピー?
 いくつかの祝日が月曜日に移動されるより、以前のように、他の平日が休みになる方が私はハッピーなのだが。
posted by Prof.T at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

休講

 学部学生の頃は、休講掲示を見つけると喜んでいた。

 今の学生はどうだろう?
 どうだろう、と疑問形で書くのは、私があまり休講をしないので、学生の反応がよくわからないからである。
 休講をしないのは、私がまじめだからである、というわけではもちろんない(それも少しある)。休講した場合、補講をしなければならないからである。
 補講をするといっても、結構面倒で、補講期間が1週間確保されていない場合、普段の授業と違う曜日、時限に入る可能性もある。他の大学は通常授業期間で、これとぶつかる可能性もある。また大学によっては、前期試験が終わったあとに、補講期間が設定されていて、補講を行っても、学生はほとんど出席してこなかったりする(当たり前だ)。
 専任教員の場合、補講をしないと、ボーナスから休講分を引かれたりすることがある。というわけで補講をするのだが、大学の会議などや行事で休講にしなければならない際にも補講をしなければならない場合があって、これは腑に落ちないところである。
posted by Prof.T at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月01日

学部代表

 昨日、学部長に会って立ち話。
 新入生歓迎行事について学部と大学とでもめている件は、近日中に学部代表と大学側とで非公式の会合があるらしい。
 ここまではよい。

 学部代表は2人だが、1人は私とのこと。
 これはよろしくない。が、拒否権はない・・・

 「ということで、よろしく。」と言って、学部長は立ち去った。

 先日、電話しているときに、その予感はあったのだが、また1つ面倒な仕事が増えた・・・
posted by Prof.T at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月18日

批判とドタキャン

 研究会に行くと、報告者に舌鋒鋭い質問をする研究者がいる。報告の要点を的確につかみ、その問題点、欠落点を厳しく指摘する。研究書を次から次へ読み、博識で、その上、頭の回転が速いからたまらない。報告者は、質問に窮して、立ち往生してしまう。研究会に行って、そういう研究者がいると、報告する前から戦々恐々である。
 「こんにちは、お久しぶりです」などと挨拶しても、笑顔はこわばっている。

 けれども、そういう研究者が業績を上げているかというとそうでもなかったりする。批判が鋭いわりには、あるいは批判が鋭いゆえに、報告を引き受けることは少ない。
 一度そういう研究者の一人が報告をすることになったのだが、報告をドタキャンすることがあった。まあ、他にも報告者がいたので、参加者は無駄足を踏むことはなかったのだが、その研究者の久しぶりの報告を楽しみにしていたものが多かっただけに残念だった。体調不良だということであったが、真相は知らない。

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posted by Prof.T at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月16日

参った・・・

 学部長からメールが来た。ファイルが添付してある。

 ある件で学部長が推薦状を書いていただく算段になっている。添付ファイルは、その推薦状である。
 自分で書いて欲しい、強調してほしいことが記入して返送せよ、とメール本文にある。表現等は気にしないで、自由に記入せよとある。あとで学部長が修正するからである。

 添付ファイルを開く。記入欄の4分の3が空白である・・・
 
 これ、丸投げではないですか?

 まあ、推薦状をお願いすると、「書いて欲しいことがあれば言ってほしい」ということは、よくあることだ。自分で推薦状を書いてもってこいという場合もある。相手は字句を若干修正して、清書して署名、捺印するだけということはある。

  だから、「書いて欲しいことを記入して返送せよ」というのはいい。たとえ、4分の1しか記入していなくても、それはいい。

 しかし、締切が明日というのは、参った。一連の書類は学部長経由で提出するのだが、その提出締め切り日が明日なのだ!

 そんなこと、急に言われても無理です!とは言えない・・・、自分の首を絞めることになる・・・。

 というわけで、これから自分の推薦状を書くという作業に取りかからなければならない。

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2005年06月11日

理事選挙

 私が入っている学会の多くは理事会が学会の運営機関となっている。
 理事の多くは会員の選挙によって選ばれ、何人かは選ばれた理事や理事の互選によって選出される理事長の推薦で選ばれる。

 今年もいくつかの学会で理事選挙が行われる。一部の人間、グループにとって、理事になること、理事会の多数を押さえることは、かなり重要なことらしい。学会運営を担うこと、あるいは理事、理事長になることそのものが名誉であるようだ。もっとも多くの研究者にとって、そんなことはどうでもいいので、たいてい投票率は低いものである(私が加入している学会はたいていが郵便投票であるが、この投票方法も関係するのだろう)。

 理事になりたい人、理事会の多数派を占めたい人々はどうするか。選挙運動をする。だいたいが電話で、最近はメールで、関係者に投票依頼を行う。
 学会によっては大学院生も会員で、会員である限り彼らにも選挙権がある。「わかりました、言われたように投票します。」と返事をしながら、気がついたら投票期間が過ぎてしまっているようないい加減な教員と違って、かれらは言いつけをしっかり守り投票する。
 理事、理事長になりたければ、大学院生をたくさん抱えた方がいいようだ。

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posted by Prof.T at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月09日

人事

 人事の話が面妖なことになっている。

 4月22日の記事で書いたが、ある科目にたいして専任教員を採用して欲しいという教員の要望(学科の要望)を決定し、学部長に提出した。昨年も要望したが、実現しなかったものである。

 学部長がそれを大学全体の教育に関する会議に提出した。
 その結果が最近明らかになった。

 今年は専任教員は公募することになった。しかし、次のように変更されていた。

 われわれが希望した科目ではなく、他の科目で公募する。
 われわれが希望した年齢ではなく、引き上げられている。

 どういうことなのか?

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posted by Prof.T at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月04日

「らしい」話

 新年度が始まったばかりだが、大学内では来年度に向けた作業が始まっているらしい。その一つが入試業務らしい。新しい大学案内ができあがり、入試相談会で配布されているらしい。
 入試問題も作成が始まっているらしい。各科目の出題委員も決まっているらしい。

 入試業務は問題が漏れたりするおそれがあるので、大学内でもっとも機密性の高い業務らしい。誰が出題委員か教員も職員も知ることはできないらしい。もっとも実際には分かってしまうらしい。
 機密性の高い話なので、断定調で書かずに、伝聞調で書いた方がいいらしい。
posted by Prof.T at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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